引越しが決まったら、なるべく早い段階で新居のレイアウトを決めておきましょう。
レイアウトを決めておくと
- 部屋や収納場所に分けて荷造りしておけば荷ほどきが楽
- 引越し業者への指示がスムーズ
- 不用品がハッキリして早めに処分に取り掛かれる
- 買い替える、新たに買うものが分かりやすい
- 「運んでみたらサイズが合わず置けなかった!」というリスクが減らせる
といったメリットがあります。
実際引越してみたらサイズが合わなかった!ということが起きてしまうと余分なお金がかかってしまいます。
また、「新居への引越しを機にオシャレな部屋にしたい!」という方も多いですよね。引越しを機にちょっとしたアイテムを買い替えるだけでオシャレな部屋にすることは可能です。
そのコツを紹介しますね。
新居をオシャレな部屋にするためのコツ
1.配線を見せない
オシャレな部屋作りで大切なのは生活感を見せないこと。
コンセントのコードがぐちゃぐちゃしていたりするとそれだけで生活感がたっぷりです。また、コンセントが入り乱れていたりタコ足配線に埃がかぶっていると火事の原因にもなります。
新居の下見をした際などに事前にコンセントの位置を確認して、タコ足配線などもなるべく使わないようにしましょう。
2.柄もののファブリックは避ける
柄のあるカーテンやクッション、ラグなどを使ってオシャレにするのは実は難易度が高いのです。
引越しを機に買い替えるカーテンは無地がおすすめ。カーテンで柄物を使ってしまうとその柄に合わせたテイストのものを置かないとインテリアがちぐはぐになってしまうのです。
例えばこの部屋。
なんとなくオシャレじゃないですよね?
その理由は、カーテンも柄物、枕も柄物、布団カバーも柄物だから!しかも色もバラバラ。
柄が部屋に増えると目に入る色が増えて、それだけで雑然とした雰囲気になって一気にダサくなってしまいます。
センスに自信がない方は、柄物は一部屋に2種類までにおさえましょう。
3.使う色を3色以内に統一すべし
こちらの部屋。オシャレに見えるのはなぜでしょうか。
もちろん壁紙などベースがオシャレというのもありますが、この部屋は青、白、木目の3色をベースにインテリアが統一されています。いろいろな色を使うと部屋が一気にガヤガヤしてダサくなるのです。
オシャレな部屋というのは『いい』と思ったものをただ買うのではなく、部屋のベースの色を決めて「部屋に合うかどうか」を一番に考えて選ぶことが大切です。
あとありがちなのが「家具が北欧系なのにアジアン雑貨を置く」などテイストがまったく違うものを合わせること。モダン、和風、アジアンテイスト、ナチュラル、北欧系など好みのテイストを最初に決めておくと失敗しません。
4.既存の収納を最大限に活用する
収納家具をたくさん置くと、それだけで圧迫感のある部屋になっていまいます。
それは小物類も同じ。雑然と置いてあると一気にオシャレな部屋からかけ離れていきます。
カウンターキッチンの上に調味料やお菓子などがズラーっと並べてあるおうちありません?
アレをしてしまうと生活感が出てしまいます。
なんでも収納の中に入れてしまう!
5.とにかく物を少なく!
家は住んでいくうちに絶対物が増えていきます。
物が多いと片付けも大変になり、よほどの掃除好きでなければあっという間に片付かない部屋になってしまいます。
1年以上使わないものは不用品です。引越しを良い機会だと思って、使ってないものはどんどん捨てちゃいましょう。
また、部屋というのは見えている床面積の大きさが大きいほどスッキリしてオシャレに見えます。
いくらオシャレな家具やアイテムを置いていても床がほとんど隠れた状態では雑然としてしまい、オシャレな部屋には見えないものです。
事前に間取り図に書いておこう
新しい家具や家電を買う際に失敗しないよう新居の下見をした時に、
- 窓の大きさ
- 壁の長さ
- 冷蔵庫、洗濯機を置く場所の幅
- ドアの幅
などを計っておきましょう。
特に冷蔵庫は隅に置き場所が設定されているところが多く、ドアの開く向きによっては壁に当たってしまうこともあるので、注意が必要です。
まとめ
オシャレな部屋作りはそれほど難しいものではありません。
とにかくものを減らす、そしてパッと目に入る色を減らして統一感を出すこと。
ここにアートや観葉植物、間接照明を使えばもうそれだけでOK!
あっという間にオシャレな部屋の完成です。